財務体質でチェックされること

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補助金に採択される企業には、
数年先まで見通せるような持続力
つまり本業の黒字体質
が求められます。

では、どれぐらい先を見通せたら
担当官は満足してくれるのでしょうか?

正直、近年の市況を考えると、
現実的ではないところもありますが、

開発期間+5年

例えば、開発期間が3年なら
全体としては8年は無事でいてほしい。
できればそういう企業を担当したい・・・
これが担当者の偽らざる気持ちでしょう。

なぜかと言えば、
開発完了後、だいたい5年間は
事業推移の報告義務があるからです。

この間に、倒産してもらっては
採択を進めた担当者としては
困るということだと思います。

ただし、誰かが先に
「この会社は信頼できる」と
判断していたら話は別です。

さて、
それでは企業の継続性の指標となる
財務体質はどのようなチェックが
されるのでしょうか?


1、債務超過に陥っていないか?
負債の総額が資産の総額を超える
債務超過の状態では、補助事業を
進めることにも窮屈になります。

当然、債務超過の会社は
審査でも敬遠されます


2、決算書をごまかしていないか?
帳簿や決算書の売上や利益を水増しして、
優良な会社であるように見せている
会社も世の中には存在します。

ごまかすような会社でないか、
審査ではチェックされますし、
疑わしいと思われれば採択されません。


3、経費を圧縮しているか?
せっかく売上が上がっても、
経費を湯水のごとく使っていては
利益が残りません。

経費圧縮の努力をしている会社が
補助事業に相応しいと評価されます。


4、回復の見込みがあるか?
売上が減っていても赤字があっても、
その理由を把握していて、
しっかり対策が打たれているなら
評価されます。


5、借入の期間、相手、使い道
借入をしている相手が金融機関なのか、
会社の関係者なのかは重要です。

そして、長期借入なのか短期なのか、
使い道は設備投資なのか運転資金なのか、
内容によって借入金の評価は違います。


6、資金調達できるのか?
全額補助の補助金は多くありません。
だから、一部は企業が自己負担する
ことになりますが、
その分を負担できるのか?

また、補助金は後で清算する方式が
ほとんどです。
支給されるのも年に1回が多いので、
それまでの間は銀行借入などで
しのぐことになります。

それらの資金を負担できるのか、
借り入れるなら信用力があるのか
ということがチェックされます。


もちろん財務体質の改善は、
一朝一夕で変わるというものでは
ありません。

でも、体質の改善ができれば、

さまざまな補助金に応募

できるようにもなります。

目の前にある募集に間に合わなくても、
取り組んでいけばいつか効果が現れる
のではないでしょうか。

どうやって改善すればいいか、
ぜひ検討してみてください。


もしも、相談できる相手がなくて不安だという方は、
弊社にご連絡いただければ幸いです。

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Author:JMIA
「日本の製造業は、開発がうまい企業になろう!」をめざす、日本ものづくり自営会(Japan Manufacturing Industry Association、略称JMIA)はマネジメント&ライツ合同会社が主宰しています。

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